僕にとっての「プロフェッショナル」とは…。

秋の花粉、ブタクサ(?)が影響して目が痒かったり鼻がムズムズしてキツいです。
前にある人から、子供の頃に泥遊びやアスレチックなことをしていた方が、免疫力が付くのでアレルギーに対して鈍感な身体になると聞きました。
その時は本当かなと疑いましたが、一理あるのかなと最近考えが変わってきています。
確かに僕は子供の頃に泥まみれになったり、川で遊ぶことが好きではなくなるべく汚れないで遊べる方法を無意識に選んできました。
少し話は違いますが、失敗から学ぶことはとても大切だと思っており僕を含めいろいろな人に対して、人に迷惑がかからなければ失敗をした方がいいと思っています。


僕の知り合いで同じ脳性マヒを持った人が、「杉山みたいに作詞して、歌にしたい」という相談を今年の夏前にされて、僕が知る限りの知識や経験に基づいていろいろとアドバイスを重ねてきました。
彼も一生懸命、作詞をして出来上がったものを送ってくれるのですがすごく想いが詰まっていて、自分なりに頑張ったということは歌詞からこちらに伝わってくるのですが、どうしても言葉の使い方や選び方が独特なものでした。
歌詞を作ることが目標であれば、彼が作ったものに対して僕が意見を述べることはしなくてもいいことだと思います。ですが、先にも書いたように「作詞をして、歌にしたい」と彼が言ってる以上は僕もすでにこれまで2作も歌を作っている以上は、プロフェッショナルとしての自覚があるので適当なことを言いたくないという気持ちがあります。
もちろん、人それぞれ備わっている力が違うというのは大前提です。身体的障害やその人が抱えている障害を除いて、上で日常の中において自分で調べてたり文章力を上げる努力は僕も含めて常に行っていかなければいけないことだと思います。
それが、僕にとっての「プロフェショナル」です。

 

では、そんなことを言っているお前は何したんだと思われるかもしれません。
胸を張って言えることではありませんが、今週も火曜日にラジオ Burning Talkを配信しました。
前回に引き続き「電動車椅子を手に入れるまで」についてお話させてもらいました。顎でコントローラーを操作して車椅子を運転していますが、最初は左手で操作を試みていました。
詳しくはラジオを聴いてください。

 

今後ラジオ Burning Talkで何を話そうか毎週のように考えてメモにリストアップしてから録音をしています。
ただ、僕の悪いクセでもあるのですが、話がどうしても長くなりがちなので回数を重ねていく中でコンパクトに完結に話を進めていかなければと思っています。
今後も毎週火曜日の夜7時くらいにアップしますので、よかったら聴いてください。

 

そしてFacebookではお伝えしていますが、アルバムMY Burning MusicのマスターCDがこの前の日曜日に僕の手元へ届きました。
まだパッケージや歌詞カードなどは完成していませんが、10月中には完成し工場へ送って約3週間後に出来上がってくる予定でいます。
先週も書きましたが、パッケージに記載するアルバム制作に携わって頂いた方にのお名前の書き方や、PVとアルバムパッケージに記載される僕の名前を統一したりなど実際に作業するのは僕ではありませんが、発売から逆算してあまり日数がない中で僕の頭の中にあるイメージを作業してくれているスタッフの方に伝えました。
肝心なリリース日については僕を含めたスタッフの中で、11月25日頃の発売を目標にしています。
日曜日に届いたマスターCDを早速パソコンに取り込み自分のiPhoneへ。宇多田ヒカル・EXILE・三代目JSBなど並んでいる中で、自分が作って歌っているアルバムがスマホに入っているのを、改めて見るとなんとも言えない恥ずかしさがあります。
と言いながら、全国で発売するので自信は持てるアルバムになっています!!
あともう少しで、パッケージも付いて歌詞カードも入ったアルバムMY Burning Musicが手元に届くと思うとものすごく嬉しいです。
もしよろしければ、ご購入していただけるとなお、嬉しいです。

来週は、去年も伺った大学へ僕と球舞−CUBE-の方と行き、福祉×エンターテイメント×フットボールという、話す僕も楽しみなコラボで学生に向けて少しでも福祉のことや、仕事と自分が好きなことについて話してきます。

 


My Action General producer・Performer Sugiyama.

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