青い空の下で砂利道にいる僕

感謝と行動することだけが…。

たくさんの方からお祝いしていただき、様々な素敵な想いが詰まったバースデーメッセージと共に無事に36歳を迎えることができて嬉しさと両親をはじめとするいろいろな方への感謝の気持ちで幸せでした。
自分ではあまり36歳になった感じがなく、まだ34歳の感覚で止まっていて精神年齢は中学2年で止まっています笑
月曜日は天気が良くて、青空の下でいただいたバースデーメッセージに対し返事を書かせていただいたり、Kentaro’s Roomこれからの1年について考えていることを話させていただきました。
いろいろとやりたいことがたくさんあって、様々な方とお会いしたいという気持ちがあるので健康なフィジカル・メンタルを保ちながら、一つでも多くのことを叶えたり一人でも多くの人と会えることができたらと考えています。
“自分一人ではなく、様々な方のサポートがある”ということを忘れずに自分らしく楽しく生活できるようにしていきます。
白い箱の中にあるモンブラン

 

26日には、約4年もの間交流させていただいている小学校へ行かせていただき、今年度交流する学年の子供たちと初めて会ってきました。
初めて会うということもあって、まずは自己紹介をした後に子供たちと一緒に校庭を走り回った電動車椅子手動モードにきり切り替えて、実際に子供たちに押してもらう体験をしました。
僕の電動は重さが約80キロあるので「重い!」「前が見えない」といった感想が子供から出て、こういった体験をしてもらうのも良いことかと勉強になりました。
その後は質問コーナー!「トイレやお風呂はどうしてるんですか?」「その電動車椅子はいくらですか?」といった質問があった中で、僕が驚いた質問「お金はどっやって稼いでるんですか?」というもので、分かりやすい言葉で障害者年金や手当というものをみんなが一緒に住んでいる人たちが働いてもらったお金を、国に渡している中から生活するためのお金として貰っていると説明しました。
これまで、いろいろな子供たちと交流するなかで生活費に関する質問は無かったので、興味を持ってくれたことが僕にとってすごく嬉しく今後の交流の中でもっと詳しく説明していければと思いました。
これまでの学校交流の中で、5年生・6年生と交流することがほとんどだったので4年生の子供たち障害者・バリアフリーなどといったことを、分かりやすい言葉やイラストなどを使った方法などで説明していければと、僕にとっても新たな挑戦であると考えています。
大前提としては子供たちが楽しい!と感じてもらえるようなコンテンツを考えて共有していければと思っています。
小学校の校庭で子供達を前にして話している様子

 

同じく26日には久しぶりにレコーディングを行い、去年12月に初めて行った”曲先”(メロディーに歌詞を当てていく手法)で作った歌を録っていました。
レコーディング自体がかなり久しぶりだったことや、日中に学校へ行き少し体力を消耗していたので、最後までしっかり心を込められるかが心配でしたが、いざ始まってみると身体中汗ダラダラになりながらも自分が納得するまでテイクを重ねてレコーディングを終えました。
今回のレコーディングでおもしろかったのは、12月に書いた時の歌詞イマイチしっくりこなかったので一部分をレコーディングしている間に変更して歌い上げました。
言葉は生物
歌詞を書いた時の思いと、数ヶ月経った後の思いでは社会を含めて大きく変わってくるので、一度書いたものを変更することは決して特別なことではなく、むしろ”形あるものは変わる”と全身で感じることができました。
翌日は、身体中が痛かったですがそれくらい何テイクも重ねて、自分が納得するもの曲を聞いてもらう人が少しでも何かを感じてもらえるように努めるのが、パフォーマーの役割だと改めて考えさせられました。

赤いジャケットを方に羽織って電動車椅子に乗って、“My Action”のロゴの前で笑っている僕

 

 

黒い背景の上に赤く塗られた丸があって、その上に銀色の星形がありその上に黒字でmy、青い字でactionと記されたロゴが中央に
My Action General producer・Performer Sugiyama.

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