車椅子に乗っている僕の横顔

時間は有限だから…。

12ヶ月あるうちの半分が過ぎようとしていて、7月がきてもう少しするとジメッとした暑さからカラッとしたものへ変わっていって毎日30℃超えの日が当たり前になってくると思うと、僕にとっては今と比べた時にまだ過ごしやすい日が増えてくるので楽しみです。
湿度が高いと呼吸に支障が出て、身体の緊張が高まってまた熱くなってと悪循環の繰り返しになって介助者へ自分がして欲しい事を伝えることやスタエフの収録をする際に少ししんどいので、早くカラッとした暑さがきて欲しいなと思っています。
2週間前から左側の腰に痛みがあって、先週の月曜日に病院で診てもらった後も痛みが続いていて更に強くなっていたので、26日に別の病院へ行きCTスキャンを撮ってもらったところ脂肪が無さすぎて骨が皮膚に当たっていたという結果でした。
要は、痩せすぎでもう少したくさんしっかりとしたものを食べてなるべく外へ出て日光に当たることを増やしていかなければ、作品作りや活動に支障が出てきてしまうので意識して改善していこうと考えています。
AIアートで描いた光り輝く夜空

 

この1週間も特に新しいことは無く、外へ買い物と散歩へ出かける時以外はずっとおうちで作品と向き合って書き進めていたり、作品をどうやって届けていったりしようかと考えている時間が多かったです。
腰の痛みが強いので、それが改善していかないと長時間外へ出ることが出来ないのでたくさん食べて太ることに集中していかなければと思いながらも、作品と向き合っているとついつい食べる事を忘れてしまいます。
以前、僕の書籍を買っていただいた方とのメッセージのやり取りで「杉山さんは団体に所属していないですが、寂しくないですか?」と聞かれて、「特にそう感じたことはあまりないのと、やるべきことを作っていけば良いだけです」と返事をしましたが、寂しいという気持ちは僕にもあると同時にそこに対して何か行動を起こすといった考えは持っていなく、今は作品を作っていくことや届けることに意識を高く持っているので今のままで良いと考えています。
だからといって人と関わることやコミュニケーションが嫌いではなく、僕としてはむしろ積極的に交わしていきたいと思っている中でバランスと目的を意識することが大切ではないかと考えています。
もちろん美味しいお酒や食べ物と一緒に何気ない会話をすることにも意味があって、そこから自分に無かった新しい視点を持つことや楽しいと思える空間を感じる事が出来るのでそれはそれで大切だと考えていて、そういった時間をいっぱい取っていきたいとも思っています。
年齢を重ねたせいなのか、目指している場所や意識していることが自分の中で高すぎるのもあるのか分かりませんが、若い時と比べて純粋に“楽しいだけの時間”では満足出来なくなって何かしらの意味や目的がそこに生じていないと、自分の中だけで無駄だなと感じてしまう事が多いです。
そのひとつとして、ひとりで食べる食事に対して僕は他の人と比べて特別大きな意味とか楽しみだとかを感じる事が出来ずにいて、お腹がいっぱいになれるのであれば食べ物は何でも良いと思ってワンパターンの食事になっています。
人から見ればもしかしたら、可哀そう・人生を損していると思われるかもしれませんがそこの部分をいくら自分で変えようとしてもなかなか変えられずに、口に入って食べられれば何でも良いや!と思ってしまいます。
そこに誰かしら人がいて何かについて話しながらの食事であれば僕も楽しく思えるのですが、毎日そんな事が出来るわけもなくそれ以上に作品を作ることや活動のことを考えることに楽しみを感じる事が多いです。
梅雨が明けて真夏になったら海へ行って、ずっと飲んでいようかなと思いながらそこまでは少しでも作品を進めていければと考えています。
僕の後ろ姿の写真

 

直木賞候補の中に、進行性障害を持った女性がノミネートされたという記事を見て正直なところ嫉妬しましたが、記事を読んでいると既に20年以上いろいろなジャンルの作品を書いているとあって、直木賞候補になるくらいの人はそれくらい書き続けているんだなと思いました。
僕はまだまだ作品をひとつしか書いていないので、一年に一度はひとつの作品を完成させていくこととどこかしらの出版社と繋がりを持つことを積極的に行っていかなければと改めて思いました。
時間は無限ではないので、やるべきことの優先度を考えながらひとつずつ丁寧に進めていかなければと思いました。
近くの学校のフェンスをバックにしている僕の写真

 

 

黒い背景の上に赤く塗られた丸があって、その上に銀色の星形がありその上に黒字でmy、青い字でactionと記されたロゴが中央に

My Action General producer・Performer Sugiyama.

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