行動が経験へと…。

すごい!!時間と日にちが過ぎていくのがあっという間に感じて、気がつくともう来週からは9月に入ってしまいます。
例年であれば、必ず夏には海へ行ってお酒を飲むことを夏の楽しみとしてしていましたが、コロナ禍で海へ行くことは諦め、23日に久しぶりに電車に乗って高尾山へ行ってきました。
ケーブルカーで上まで行くことはせず、高尾ミュージアムで涼んで駅前の売店で飲み物を買って美味しい空気を吸って帰ってきました。
コロナの影響から、日曜日にもかかわらず人がいつもより約7割がぐらい少ない状態で車椅子での移動は楽でした。
高尾山の麓の売店やお蕎麦屋さんにとっての経済的ダメージは大きいのだろうと感じました。

 

今週はいろいろなチャレンジをしました。高尾山に行った同じ日の23日には自宅でスタエフのけんたろーチャンネルMy Action Channelの両方を使いLive配信を行いました。
想像していたより多くの方が両チャンネルへ来ていただいて、僕のPayPayに投げ銭までしていただきました。
なにより両チャンネルを使ってLive配信をしたことで、それぞれのコンテンツのメリット・デメリットがわかったこと、そして行動することの大切さを改めて感じることができました。
パソコンとスマホに表示されるコメントの両方をチェックして読み上げて、それに対しコメントをさせてもらうことは少し大変でしたが、双方向で繋がっていることが実感できたので、今のコロナ禍においてなかなか直接会えない状況下ではこういったシステムを構築してコンテンツとして確立していくことはとても大事だと思いました。
今後も定期的に行っていければと思います。

 

25日には今年の1月に行って以来、半年以上ぶりのレコーディングを行いました。
コロナ対策として、1時間に1回休憩をし部屋の窓を開けて換気をし水分をこまめにとったり、プロデューサーの方と正面で行わず背中合わせの体勢でレコーディングに臨みました。
いつもと同じく身体中から汗がふき出て、レコーディング後には少し頬がやつれるぐらい体力を使って心を込めて丁寧に歌いました。
今回レコーディングした曲は、スローテンポでピアノがメインになっている“色彩”というタイトルで、コロナウイルスによって世界に存在していた、今まであった当たり前の生活から今の生活に変わった中で、人々の感情何気なく見ていた自然から感じ取れる物事が、それまで見えていた色と変わってきて、世界から発せられる色が変わったという僕の想いや考えを綴った歌になっています。
レコーディングしていて、ワンフレーズごとに想いを込めて歌うことの大切さやそれには力が必要になってくることを、身体中で実感しました。と共に僕にとって、、は食事・排泄と同じくらい欠かせないもので、歌うことで心の整理やリフレッシュによってポジティブなマインドにさらになれる大事なツールであると感じました。
歌詞を書いた時の心情に立ち戻るところから始めることで、日々の生活の中で忘れかけていた当時の心情や出来事を思い出すことに繋がり、健康で日々暮らせていることに対し感謝できる機会が僕にとってのレコーディングです。

 

世界は広くてまだまだ知らないことがたくさんあると考えています。
障害を持って暮らしている僕でも、全く違った障害を持って生活をしている人が抱えている想いや考えをどれだけ共有することができるのかと考えることがあります。
今、衣食住に困らず最低限の生活が送れていることに感謝をしながら福祉×エンターテイメントの力で、世界中の人が共有して楽しめるコンテンツを探りながらクリエイティブしていきたいと強く思います。

 


My Action General producer・Performer Sugiyama.

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう