青空を見ている僕の後ろ姿

触れてみて見えたもの…。

今月はなかなかブログをアップすることが出来ず、本来であれば毎週アップしてい れば今日で4回目のはずですがなんと今月に入って3回目のブログになります。
急激に気圧が上がったり下がったりして身体がついていかず思い通りに行動や作品作りと向き合えず、一日中布団の上にいる生活が何日もあったりムダにYouTubeを見てダラダラと過ごしていました。
気候の変化に加えて、今月だけで2人ぐらいの介助者が新しく入ってくれたこともあってメンタルが疲れてしまったことも原因の1つだと考えています。
なるべく気を使わずにいこう!と思いながらも、自分と相性や雰囲気が合わなかったりするとすごく無意識のうちにストレスに繋がって溜め込んでしまい潰れてしまうことがここ1年ぐらいの間でかなり増えてきているな自分で感じています。
直せるものではないのと、相手が悪いとかそういった簡単なことではなくどこかで過度に相手へ期待してしまっているのも1つの要因だも考えていて、そればかりはどうしようもないことなのではと考えています。
僕の場合は必ず横に介助者が居てくれないと、食事や排泄やパソコン操作が出来ないのでコミュニケーションをとにかく1番大切にしていて、いくら介助をする上でセンスが良く容量が高い人であってもコミュニケーションを上手く取れない人だと僕は一緒にいて苦痛に感じます。
極端な例えですが、物事の覚えが悪くて容量が低い人であってもコミュニケーション能力さえ高ければある程度のことをカバーすることが出来ると僕は思っていて、それは思いやりに繋がってくるのではないかと考えています。
福祉業界・障害福祉はずっと人手不足なので僕が望むような人を選ぶ余裕はないので、とにかくどんな人でも隣に居て介助をしてくれることが求められています。

“My Action”のロゴを背にしている僕

 

冒頭でも書いたように、ここのところはなかなか活動や作品作りと向き合うことが出来なかったためブログに残すことがないので、僕が考えていることを記そうと思います。
現在僕の介助者を派遣しているヒューマンケア協会のスタッフと相談して、僕の介助ルーティーンと動画を作っています。
そこで1つ気付いたことがあって入浴介助や排泄介助でどうしても全裸姿や陰部を映さなければいけないのですが、いくら動画編集を上手くしても大切なポイントが見えなかったりして伝わらないことが起きてしまい、動画編集を上手くしないとYouTubeなどではBANされてしまう可能性があるので介助の様子を伝える映像が少ない要因の1つはそこなのではと思いました。
YouTubeなどのプラットフォームにアップせず、データを手元に置いて観てもらう必要がある人に渡す手段しかないのかと思いながらその方法では介助の実態を認知してもらえにくいと思い、BANされないプラットフォームを自分で作っていくか教材みたいなDVDのような形にしていくしかないのかなと考えています。
障害福祉が世間に認知されない1つの要因は少なからずそこに存在しているのではと思い、サービスを受ける側と提供する側の現場での様子や僕のように手足が使えず言葉だけで伝えていく人にとってすごく不便な設計になっていると改めて感じさせられました。
もしかしたら福祉専用の動画プラットフォームがあるのかもしれませんが、今のところ聞いたことも見たこともないので認知度はかなり低いものだと思うのと恐らく存在していれば使う人は一定数いると思うので、そういった動画プラットフォームを作っていくのも良いのではないかと僕は考えています。

雨が降った後に道路が濡れているところにいる僕

 

久しぶりのブログでかなり情報量は少ないものになってしまいましたが、何も書かないよりは良いのではとポジティブに捉えて来週からまた継続出来るように少しづつ活動や作品作りなど、ブログのネタになるようなことを仕掛けていければと考えています。
まだ今年に入って1ヶ月しか経っていないので、無理だとは分かりつつもゆっくりいろいろな人と会って様々なことに触れて少しでも成長していければ良いと考えています。
そういえば、初詣にまだ行ってないのでどこかで散歩がてら行こうかなと考えています笑

電動車椅子に掛かっている茶色のショルダーバッグ

 

黒い背景の上に赤く塗られた丸があって、その上に銀色の星形がありその上に黒字でmy、青い字でactionと記されたロゴが中央に
My Action General producer・Performer Sugiyama.

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