101個目の…。

今週は一週間の間に夏・冬を行ったり来たりしているような、天気でものすごく気温差が激しく感じました。
4月に入ってもう2週目が終わろうとしています。もう桜が散ってしまいつつ季節の移り変わりが早すぎて、感じない程目まぐるしいです。
7日にAbemaTVで放送されていた、「ななにー 新しい別の窓」の中で爆笑問題の2人と新しい地図の3人がホンネトークしているのを見ていました。
その中で爆笑問題の太田さんが「また、SMAPやらないの?笑」と単刀直入な質問に対して、3人はとても言葉を選びながら話している中でも、どこか嬉しそうな表情をしているのを見ていて、勝手ながら僕の去年の夏の体験と被るものがありました。
当事者しかわからないこと。時間が解決することは必ずあると僕自身思っています。SMAPというグループ名にこだわらず、あの5人がいつか一緒のステージや画面に映ることを期待しています。

今週アップしたこのブログ、書き始めてから101個目の記事になっているのを、ついこの前気が付きました。
基本的には週1回、毎週金曜日の夜に投稿していて2017年3月11日から約2年続いています。
継続は力なり。と言いますが、果たしてこのブログを通して、皆さんに僕という人や障害者のことがどれだけ伝えられているのかは、正直なところ自信は無いです。
ですが、少しでも障害者がおかれている社会の現状を知るきっかけにこのブログがツールとして役割を果たしているのであれば、ものすごく嬉しいことであります。
それと正直なところ、僕の中でもこんなに長く定期的にブログを書き続けていることに驚いています。
ブログの中で使っている写真はなるべく、普段の生活で撮影したものを使用したり文章の行間や強調したいところは太字にしたりと、一つの記事を書くのに約3時間くらい費やしています。
実際、読む立場からすると約5分くらいで読み終えてしまうのかもしれませんが、あまりそこは考えずに自分なりのこだわりをもって書いています。
これからも、僕の生活を通して、障害者が抱えている社会の状況やパフォーマーとして伝えたいことを書いていきますので、引き続き読んでいただけると嬉しいです。

8日には、今月21日にJR八王子駅北口ロータリーで行う「やまゆり園殺傷事件を忘れないin八王子」の時に使う、プラカードを作っていました。
本当は、当日一緒にパフォーマンスする歩笑夢(ぽえむ)のメンバーの風香さんと一緒に作るはずだったのですが、このところの気温差で体調を崩してしまったとのことで、風香さんの分まで心を込めて作っていました。

改めて、相模原障害者殺傷事件に関する記事をネットで読んでいると、大前提としてこの事件の実行犯である植松氏がとった行動は絶対に正当化できないし、してはいけないと考えています。
それとともに僕が抱くのは、植松氏一人の責任なのかという想いです。きっと植松氏と同じ考えを持った人は社会にいると僕は考えています。
人の考えを強制することは誰にもしてはいけないと考えており、その上でどうするかということを話し合っていかなければいけないと考えています。
僕が考えている具体的な方法は、以前からブログでも書いているように「障害者と関わる時間を1分でも多く持つ」ことだけでも、相模原障害者殺傷事件のような惨殺な事件が起こる可能性は低くなると考えています。残念ながら、ゼロになることは無いと考えています。その理由としては、人である以上は自分と相手との間に少しでも違うところがあると理解するまでに時間が必要になってくるからです。
それをすぐ防ぐ方法は簡単でたった一つだと考えています。それは教育です。その教育の中に、「障害者と関わる時間を1分でも多く持つ」時間を意識的に大人が設けることで絶対に変わっていくと思います。

先週と打って変わって、今週はあまり外に出ることがなく、静かな週でした。
だんだん自分の中で活動する時期と休む時期のリズムがあって、その周期が分かりつつあります。残念ながらまだ完璧ではないので、それにより体調不良になることもあるので今後は少なくしていきたいと思っています。
静かな日々であっても、頭のキャンパスにはいろいろなアイディアが散りばめられていてこれからそれらを、具現化してみなさんにお届けできたらなと思っています。
心が豊かであれば健康でいられると信じているので、できるだけなるべくポジティブに物事を捉えてパフォーマンスに繋げていけたらと考えています。

 

 


My Action General producer・Performer Sugiyama.

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