描いている社会に向けて…。

12月になってやっと本格的な寒さが続いていて、それにより毎朝のように布団から出るのが日に日に遅くなっています。
今年の冬は暖冬と天気予報で流れていましたが、やはり寒いことには変わりなく1月か2月に雪が降るのかとワクワクと少し心配な気持ちが入り混ざっています。
そんなことを思いながら毎日をそれなりに必死に生活しています。新しいMy Action PVを来年の1月でMy Actionとして活動を始めて4年目を迎えるにあたり作成してもらいました。FacebookやこのMy Actionのコンセプトページにも掲載していますので、ぜひ観ていただきシェアしてもらえたら嬉しいです。

 

毎週のようにブログを書いたり、ラジオ Burning Talk のなかで自分の想いや考えを述べさせてもらったり、1日1回のポエムを通じ僕というフィルターを通し障害者の生活や解決すべき課題などを社会に向けて発信させてもらっています。
まだまだ自分に足りていない経験や知識は山ほどあると思い、それらを行動に実行しようと考えながらも、現在行っているブログ・ラジオ・ポエムをこれからも継続しながらも、僕が描いている社会=障害の有無、老若男女、誰でも楽しいと思えるものをクリエイティブし提供したいと考えています。
それに向けての、来年以降に具体的にどういったActionをとれば良いのかと考えながら、1日に高尾山へ紅葉を観に行きました。
そこには老若男女たくさんの人がいて、特別すごい技術で作られたものではなく自然の力で赤々と彩った紅葉の下に人が集まっていました。

赤々と彩られた紅葉を見ている人達の光景を見ていて、僕が目指している社会の姿って、コレなのか。と全身で感じました。
つまりどんな人から見ても綺麗だと思われる存在のように、誰から見ても圧倒的に素晴らしくて、かといってそんなに特別なものではないものを作っていき、日本中・世界中に向けて発信し1人でも多くの人に届けたいと思いました。
それは、音楽・イラスト・本・動画などどんなものでも良いと思っておりそこに欠かせなく僕が大事にしたいテーマは、やはり「福祉×エンターテイメント」であります。
大金をかけて作れば必ずしも良いものができるとは限らず、作り手の想いが作品に込められていないものに対し僕はホンモノではないと考えています。
誰もがクリエイターになれる時代だからこそ、きっとホンモノを見極める力は以前より上がってきていると思います。逆に言えば障害を持っている人が作ったのような理由や謳い文句は通じなく、障害の有無問わず同じステージに立てる条件は平等にあると僕は思っています。
良いものは良い、悪いものは悪い。と少し厳しいかと感じられるのかも知れませんが何らかのハンディがある人たちにとっては少なからず良い社会へ向かっていると僕は思います。

 

6日には、法政大学の現代福祉学科でリエゾン笠間でスタッフとして働いている浅井さんと、その利用者さんの話が学生さん向けに行われていたので急遽僕も聞きに行かせていただきました。
前日にFacebookの浅井さんの投稿を見て行われることを知りました。以前僕も同じ場所で講演させていただいたことがあり福祉学科の先生とは知り合いで、今回も急遽行ったにも関わらず快く受け入れていただきました。
介助交代の時間の都合で残念ながら利用者さんの話は聞けませんでしたが浅井さんの話の中で、自分が好きなこと・趣味とこれから就こうとしている仕事を掛け合わせたら生活が充実する。という考え方には毎回のことながらとても大事なことで、きっとこれからも社会で生きていく上で必要なことだと改めて考えさせられました。
実際に浅井さんは福祉×FOOTBALLとプライベートと仕事をこえて実現されていらっしゃるので、それによりたくさんの人が障害を知るきっかけになりさらには、人間関係が広く繋がっているので僕はとても素晴らしい活動だと思っています。
このような活動や考え方がさらに広がっていって、福祉×FOOTBALLのように○○×○○といった自分が得意な分野で社会に向けて活動していくことが小さなシアワセになり、それに関わる人にとっても幸せになっていくと心から思っています。
(写真は11月にリエゾン笠間で行われた、KAKEHASHIスタディカフェの時のもの)

趣味は仕事の合間に行うもの。とよくこの言葉を聞くことが多いのですが、僕はそうは思わずもちろん生活をするためにはお金が必要になるのでいやがおうでも仕事はすることになります。自分が得意なこと・好きなことを仕事と掛け合わせたらより人生が充実すると思います。
僕はたまに後悔しない時間の過ごし方・人生の送り方は一体どんなものなのかを考えながら生活しています。大事なのは自分が楽しいと感じているかに気がつけることだと思います。
自分が楽しいと感じていなければ、心の余裕を持つことができず人に対して優しく接することができなくなっていくと思います。
いろいろな人たちの支えがあるのが社会であり、それを踏まえてそれぞれの存在や個性を認め合うことで様々な障壁が無くなっていくと思います。


My Action General producer・Performer Sugiyama.

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