天気が思いっきり良くて暑いかと思ったり、1日雨が降って肌寒く感じる日があったりと2週間前くらいに桜を見に行った時が奇跡的に暖かくて良かったと思っています。
散歩と買い物をしている道中に咲いている桜は、8日の時点では満開になっていた桜もきっと9日の大雨と強風で一気に散ってしまう可能性が高いと思うと、本当に一瞬すごく輝いて散ってしまうのは儚いなと感じます。
だからこそ魅力があって人々はそこに惹かれていくと考えた時に、エンターテイメントもひとつの作品を長くいろいろな人から愛されるものにしていくことの方が価値が大きくあるのではないかと思います。
先週末にNetflixで、劇場版 名探偵コナンを2本久しぶりに観て僕がリアルタイムで観ていたコナンの世界観よりも面白くなって、安室や赤井などのキャラクターの魅力が大人に向けて作られてファミリーで楽しめる作品になっていると感じながら観ていました。
前回のブログにも書いたように、2025年冬の絵本出版に向けてキャラクターのLINEスタンプをデザイナーの方にお願いして作っていただいているものがすごくカワイく、1日でも早くみなさんへ届けたいという思いと共に、自分の身体を使って必要なお金を生み出していくことに力と時間を使っていかなければと考えています。
LINEスタンプを販売したところで、僕の手元に入ってくる売り上げはたかがしれている額ではあるものの、打てる手段があるのであれば行なっておいた方が良いと共に子供達に知ってもらい可愛がってもらうことを目標にした時にお金では買えないものがあると考えています。
もちろんLINEスタンプだけではなく、絵本出版までの過程で様々なことを行なっていくことや販売できるものは何かを考えながら必要に応じて打ち出していくことで、お金と共に重要な認知度を獲得していくことに繋がっていくと考えているので、絵本に出てくるキャラクターの“くらっかーくんとシロコさん”の使用権利は高く設定しないことに決めています。
それと共に現在手掛けているSF小説も慎重に進めて、ひとまずは最後まで書き終えてから細かな修正を行うと同時に販売に関することを考えていきながら、そこで出た売り上げを絵本制作やその他のことに回していくことと、震災関係の方に回していくことでお金をたくさん持っていることでできることや助けられる人を増やしていければと考えています。
僕は本当に美味しい食べ物に対して興味がなく、毎晩同じような野菜炒めと納豆ご飯かチャーハンかパスタと鶏肉を焼いたやつをクルクルと回転させて食事を済ませ、他の時間やお金などはなるべく自分が行おうとしているエンターテイメントに使っていきたいと考えて生活をしています。
もちろん先週みたいに知り合いとトコトン飲むことに対しては、時間とお金を惜しまずにたくさん使って存分に楽しむ姿勢でいることで学べることや見えてくる新しい視点や世界があるとこれまでの経験から言えることなので、これからもそこに対しては積極的に取り組んでいければと考えています。
来週には市議会議員と会って、僕が住んでいる市でも重度訪問介護を使って就労することができるように本格的に働きかけていく予定があって、これから社会に出ていく障害や病気を持っている人が今よりもちょっと快適な生活や、希望する仕事や環境の中で生きていける仕組みやシステムを作っていくのが僕の今後の役割と役目のひとつだと考えています。
実際、僕が20歳になる前に就労の話になった際にトイレや水分補給でさえ自分の力でやることが、当時のシステムでは当たり前とされていたことで自分でコップを持つことやトイレを済ますことができない僕は自分が希望する就労を諦めざるを得ませんでした。
そこに対して、悔しいだとか怒っているなどのネガティブな考えや思いは当時も今も持っていなく、それよりは何で重度障害者を中心として法律や条例を作ることをしないのかと疑問を抱いているので、存在しないのであれば少しの時間がかかったとしても自分や支えてくれる方の力によって作っていけばと考えています。
前半の絵本制作にしても、重度障害者の存在や生活の中身を知ってもらうことが僕はすごく大切だと考えて、それを伝えるツールがたまたま絵本や公なシステムでアプローチするかの違いであって、最終的な目的は“福祉とエンターテイメントで、世界中の人を笑顔にする!”ことであることは変わらないと考えています。
それを達成していく中で、もう無理だ・そんなのできっこない・何を軽く言っているんだ!などといったことを思われるかもしれませんが、僕は絶対に一つの形やMy Actionという考えを残していくために全力で向き合っていくつもりでいます。
そのためには、もっとたくさんのことを勉強することやいろいろな人と会って話をすることを積極的に取り組んでいくことが大切で、24時間365日と限られた時間と動きやすい介助者の時に目一杯動くことで、知識や経験や人脈を作って増やしていくことでひとりでは不可能なことでも達成していけるはずだと信じて、目の前のことに一つずつ取り組んでいければと思っています。
2日の夜に、2年くらい前に僕が住んでいる市の小学校で働いていた先生と久しぶりにおうちでお酒を飲みながらたくさん話す中で、僕が持っている武器や価値などの得意なことを客観的に話して新しい刺激を受けました。
「杉山さんが子供たちと実際に学校の周りを歩くことって、思っている以上に子供達にとっても教師にとっても学びになるんです」と言われ、僕はただ楽しく歩きながら「ここは向こうから来る車の死角で背が低い人や車椅子に乗っている人が見えなくて危ないんだよ」と伝えているだけ。
先生からのその言葉を受けて、偉そうに創作活動ばかり取り組んでいる自分を振り返って恥と怒りの感情が出て、何をお前!偉そうにパソコンばかり使って身体を動かさないで汗水流さないで伝えようとしているんだ!!という思いが出てきました。
そういったこともあって先ほど書いた、市議議会議員にお願いをして新しい施策作りのきっかけになることやオンラインで相談や雑談を聞くことを始めようと決めました。
行おうとしていることの目的や向かうべき道に対して、適切だと思われる方法や手段を使っていくことが少し足りていなかったと反省しながら改善していきMy Actionを自らの身体で示していければと改めて思いました。
My Action General producer・Performer Sugiyama.