Turning Point…。

皆さん、バレンタインデーはチョコをあげたり・もらったりしましたでしょうか。
僕は全くバレンタインの雰囲気もなく、ただただ普通の日曜日でした。30代も中盤になるとクリスマスやバレンタインデーといったイベントにさほど興味が湧かなくなり、パフォーマーとしてはこういった素敵な記念日は大事にしたいと思っている一方で、個人的には特別感が無くなってきています。

 

今回のブログのトピックスは、なんといっても!2月19日に書籍“分岐点”が無事に発売されました!!
印刷部数は100冊に設定して、おかげさまで既に約半分以上が売れて、たくさんの方から注文をいただいています。本当にありがとうございます。
今回の書籍は約5年前に販売した自伝とは少し違い、以前のブログでも書かせていただいたように、津久井やまゆり園障害者殺傷事件・新型コロナウイルスのパンデミックにより、それまでの価値観や人や物の在り方が、ガラリと代わったと僕は思っています。
今この瞬間にこうしてブログを通じ、自分の思いや考えを発信すること、遠くにいてもclubhouseのように、声でお互いの存在を確認し合うことで、安心できる社会に変わっていく“分岐点”だと僕は捉えています。
この先、半年後・1年後。もしかすると1ヶ月後にはまた新たな価値観やコミュニケーションツールが生まれているかもしれません。
もちろん、それらに乗っかることを良いと思う反面で、自分の中に一つだけでも強いもの。つまり、信念を持ち続けて生きることが大事だと僕は思っています。
こんな偉そうなこと書いてますが、毎日を必死に生きることに集中したいと思っています。
ぜひ“分岐点”を多くの方に読んでもらえればと思っています。

 

今週は、歌ってみた シリーズを3日間連続で行いました。
先週は、体調が悪く行えなかったこともあり普段の生活で発声するときと、歌うときの喉や身体の使い方は全く違うものだと感じました。
わかりやすい例えでいうと、サッカー選手が毎日リフティングや壁に向かってシュート練習のトレーニングを行うのと、実際の試合で使えるテクニックは別物
さらにいうと話すことは好きでも、大人数の前で話すことは少し苦手。そんな感じです。
つまり、いくら練習をしていても、実際にパフォーマンスして披露しなければ歌うテクニックは落ちていくと感じました。
パフォーマーとして歌を通じ、僕の想いや考えを聴いてくださったり見てくださったりする方へしっかり伝えるためには、短時間でも継続して歌うことをやめてはいけないと改めて感じました。

 

15日には、いつも交流している小学校とオンラインで繋ぎ、4年生と交流授業を行いました。
今回のテーマは、杉山さんの生活を見た上での不便な所を知る!でした。
事前に僕が自分の家から歩いて駅まで行き電車に乗り、スーパーマーケットで買い物している動画を撮影して、子供達に見てもらって上で子供達なりの杉山さんにとって不便だと思うことを考えてもらいました。
3月にもう一回オンライン授業があるのでそこで、こんなものがあったらどうですか?というプレゼンを子供達に行ってもらう予定です。
今回のオンライン授業の最後で子供達から、障害を持っていてもYouTuberとして活動していてすごい !・本や歌を出していてすごい!、といった感想をもらい、オンライン授業でも伝わる部分はあるのだと感じました。
ただ、小学生を対象にした授業を行うのであればオンラインではなく、直接会ってお互いの雰囲気を感じ相手の目を見て話すことが大切だと改めて気づきました。

 

繰り返しになりますが、2020年11月から書き始めて2月19日に発売した書籍、”分岐点”を多くの方に読んでいただき、ナニかを感じ取っていただきそれぞれの生活の中で少しでも役立てればと思います。
今後とも、よろしくお願いいたします。

 


My Action General producer・Performer Sugiyama.

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう