2月ももう中旬が過ぎようとしていて、まだ寒さバリバリで朝起きるのに気合いが必要な日が続いています。
気のせいか少しずつですが、日中太陽が当たっている時間がだんだんと伸びてきてそして外に出ると目が痒くなって、確実に春の訪れを感じています。
ルーティーンになっているラジオ Burning Talkですが、今週YouTubeにアップ作業中にうまくいかず何回かチャレンジしてやっとアップできたと思ったら、Burning Talkの公開日の火曜日に「音声が聞こえないよ」とある人からメッセージで教えてもらいました。
その後5回ぐらいチャレンジしましたが、iMovieからYouTubeに直接アップできずに、やむなく一度デスクトップにファイルを保存してから再度YouTubeへアップ!
なんとかうまくアップすることができましたが、原因を調べてもネットに上がっておらず原因不明のまま。
どちらにしろ最終的に音声も聞こえる状態でアップすることができたので、遠回りしましたが結果的に良かったです。
日曜日は横浜ラポールで行われた横浜チャレンジスポーツに参加してきました。
簡単にいうと、障害の有無・男女・子供から大人までスポーツを通じて交流しようとの目的で定期的に行われているものです。
この横浜チャレンジスポーツの主催者であるBLACKSOXの代表である西野さんと、去年の12月に初めてお会いして僕の介助をしてくれている人が中心になって立ち上がったpara-SOL(パラソル)のイベントが3月にあることも兼ねて、今回横浜チャレンジスポーツに勉強を含め参加してきました。
電動車いすサッカー・デフサッカー(聴覚)・CPサッカーの各選手が来てくれて、サッカーをしたり風船バレーやテニスをしたりしてスポーツというエンターテイメントを通じて、初めて会う人もそうでない人も心から楽しんでいました。
僕も5分間のサッカーを体験したのですが、ついつい熱くなってしまいボールの上に車椅子が乗り上げ危うく横転しそうになりました。僕自身はそんなに焦らなかったですが介助者や周りの人がすごく焦っていました。
サッカーって、自分のポジションとボールの位置を見ながら敵味方の動きを見ながら動かないといけないのですごく頭を使いました。
とても楽しくできて、真面目に電動車いすサッカーを始めようかなと考え中です。
次回、横浜チャレンジスポーツは5月に行うそうなので、皆さんも参加してみてはどうでしょうか。
そして水曜日は、東神奈川駅で4月以降の僕の生活やMy Actionの活動について数人と相談しました。
前にも少しブログで触れましたが、3月までは744時間の重度訪問介護が受けられるのですがそれ以降は市役所に交渉しないと653時間に戻されてしまい、残りの91時間を自己負担で払うか施設に短期入所(月4日間)するかという選択肢が目の前にあります。
そもそもその二つから選択することが僕は間違っていると思い、市役所が4月からも744時間の重度訪問介護を受けて地域で自立生活を送ることが1番の理想だと思っています。
このことをブログに書くことが良いのか迷いましたが、こういったケースは僕だけではなく全国の障害者に突きつけられている問題なので、意を決して書くことにしました。
FacebookやNHKのニュースでも取り上げられているように4月からさいたま市独自の制度として、在宅就労時のヘルパー利用が可能になります。
今現在ではヘルパーを利用して仕事をすることは経済活動としてみられ認められていません。しっかりとした理由はまだ調べきれていないのでわかりません。
でも、なぜ仕事をするときにヘルパー制度を利用したらいけないのか、それはある意味生きる自由を奪っていると僕個人は考えています。
説明は長くなりましたが、4月からの生活ですが少し前までは施設に4日間入ることも視野に入れていましたが、去年の12月から一緒に小学校周りを行なってくれている方に相談したところ、なんとか今のまま地域で自立生活を続けていったほうが良いとアドバイスを受けてから、
僕の中にあった、地域で自立生活をして小学校や大学を回って講演活動や、音楽活動を通じて障害者の存在を伝えていきたいという揺るぎない想いに火がつきました。
目標は4月からさいたま市で始まる独自の制度を、国の法律に入れ込み障害のある人が本来送りたい生活をすることと、健常者にとっても職を選ぶ中で選択肢の一つとして障害者の介助が職業として成り立つようにしていきます。
根拠はないですが、これからの社会にとって絶対に必要になってくる分野だと感じています。
僕個人だけの問題や課題ではなく、全国にいる障害者や健常者またこれから生まれてくる新しい命が社会に出た時に本当に自分がやりたいことを実現できるような環境を作っていかなければいけないと、半分「使命」みたいに感じています。
残り1ヶ月半で新年度。そして新元号に変わるに当たって社会も僕自身も生活がこれまでとはどこかしら変わるターニングポイントになりそうです。
それが良い方向に向かっていくことで、僕自身も社会にいるいろいろな人にとってもプラスになっていくように自分ができることは、できる限り行なっていこうと決めました!
My Action General producer・Performer Sugiyama.