悩んだりくじけたり…。

今週はあまり体調が良くなく、17日には駅前で久しぶりの介助者募集アピールパフォーマンスを午前1時間、午後1時間ほど行いました。
この日はとても日差しが強く着ていたカーディガンを途中で脱ぎ捨てて汗をかきながら声を出していました。平日の日中ということもありあまり足を止めてチラシを取ってくれる人は少なかったです。ですがゼロではないのでその人から繋がっていって実際に介助者として働いてもらえれば嬉しいです。
いつ、どこで誰と誰が繋がっているのかは誰にもわかりません。また無意味なことも存在しないと僕は思っています。
だから、介助者募集アピールパフォーマンスを続ける意義はそこにあると思います。もちろん目的は介助者を増やすことですが、1番大事なことはこのブログやポエム・My Informationなど通じて障害者の生活を知ってもらうことだと思っています。

 

今月で僕に入ってもらっている介助者が3人やめてしまいます。
そのうち2人は今週で終わってしましました。まだ代わりの人は見つかっておらず前に入っていた介助者の方に連絡をしなんとか2枠あるうちの1枠は埋めることができました。
先週のブログでも書きましたが、重度訪問介護時間数が仮に足りていたとしても人手不足という全国の地域へ生活している障害者に当てはまる課題は解決しようがありません。
新しい人が常に入れ替わりするとポジティブに捉えればいいのですが、新しい人に代わると自分の介助の仕方やお互いの信頼及び信用関係をイチから作り始めなければいけません。
たまに、介助者と一緒に成長するために生活しているのか、自分がやりたいことを達成するために生活しているかと悩んだりします。
介助者募集の仕方も、「仕事内容」の文字のみの情報提示だけでなく実際に生活しているところを見てもらったり僕みたいにブログやラジオ Burning Talk というツールを使うことで少しでも知ってもらうきっかけになればと思っています。極端に言えば裸になってる状態(心の面で)を作っていかないと打破できないのかなと、たまに心がくじいたりします。

 

友人から、「障害者の自立生活をサポートするメリットより、杉山の介助をするなかでのメリットをもっとアピールしていった方がいいのでは。」と言われました。
視点の違いだ。とこの言葉を聞いて思いました。確かに僕は他の障害者の自立生活を全部把握しているわけではないし、ましてや障害者代表と偉そうに思ったことは一度もないです。
あくまでも、杉山というツールであり、それを使って障害者のことや自立生活のことをしらない人たちに対して杉山というツールが表すパフォーマンスを通じて理解してもらっていって、その先の風景を見てみたいと介助をする人に感じてもらえればと考えています。
なので、杉山の介助をするなかでのメリットが有るのか無いのか。有るとしたら具体的にどういったことなのかを考えた結果、介助者も一緒にいろいろな経験を積めるのと、何より楽しい!と僕なりに考えました。
すごい単純なことじゃんと笑われるかもしれませんが、楽しさを共有できるようにすることは難しいことだと自分では思っています。その上で意識的にそれらを行なっているつもりです。
もちろん介助者にとっては仕事なので、辛いことや大変なことはあると思います。そういった感情をいかに僕が介助者の中に感情として生み出さないようにするかだと思います。
これもひとつのパフォーマーとしてのスキルにつながると思っています。そんなことを意識しながら一方的に僕は介助者と向き合っています。
一言で言うと、ガチ!!!です笑

 

話は変わりますが、18日の22時30分前くらいに新潟下越で震度6強の地震があり、津波の影響で土砂災害が起こりけが人が出てしまいました。
僕はスマホでAbema TVのニュースをチェックして被害の状況を観ていました。映像を観ていて東日本大震災の時のことがフラッシュバックしてきて現地にいる人や東北の人は僕以上に恐怖だったと思います。
自然災害なので防ぎようがありませんが、ここのところの異常気象で大雨が降ったり急に暑くなったりとするなかでこういった地震が起こってしまうと、いよいよ地球に住んでいることが難しくなっていくのかなと思います。
気象と人間の身体は面白いほどにリンクしていて、気圧が下がると頭痛がしたり大雨が降る前は身体の節々が痛くなったりする人がいたりと今後本当に天気予報するのが難しいと思います。
新潟下越で起きた地震の影響に遭われた方が、1日でも早く以前の生活に戻れるように僕も少しでもできることを探してActionしていきたいと思います。

 

Facebookの投稿にも書きましたが、を見ていると不思議な気持ちになります。
海と違って、空はずっと続いていて地球ができた頃から形を変えていないと考えるとものすごく不思議な気持ちになります。当たり前ですが、僕がいつも見ている空と日本の反対にある国から見上げる空は色は違っても同じものです。
また歴史上で起こった様々な出来事を全て見てきているものは以外に存在しないと、たまに空を見上げて感じます。
きっともし空に感情や思考があるとすれば、世界各地で起きている争いはとても悲しいことだと感じていると思いました。
そんな想いを、小さくて広い世界 に込めました。
17日に配信したBurning Talkの中で、初公開していますので良かったら聴いてください。

 

 


My Action General producer・Performer Sugiyama.

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう