やはり「具現化」しなければ…。

連日コロナウィルスに関するニュースがテレビやラジオなどで被害の規模や国の行動が報じられているのを見て、もちろん早目の情報収集・決断・そして行動が求められるのに対しなかなか国の対応が遅いのではないかとメディアで取り上げられています。
そんな僕もコロナウィルスに対し危機感が薄く、そんなに酷いものなのかと感じてしまい、どこか人ごとのように捉えてしまっています。
目に見えるものではないので、うがい・手洗い・健康的な生活を徹底するしか自分でできる身近な対策はないのではと考えてしまいます。
もちろん人の命は大事であることは大前提ですが、Twitterなどで嘘の情報が出回っていて全く関係のない人に風評被害が及んでしまうことはとても悲しいことだと感じます。
1日でも早く被害が治まるようにコロナウィルスに効くワクチンの開発や、治療方法が見つかって欲しいと思っています。

今週26日はJR川越駅で歩笑夢(ぽえむ)「やまゆり園障害者殺傷事件を忘れない アピール行動」に参加してきました。お昼12時から13時まで行っていたのですがJR八高線が1時間に2本しか出ておらず、さらに途中でお手洗いに行くために途中下車してしまい時間に間に合うことができませんでした。
着いたのが終了10分前で移動だけでだいぶ疲れていたのですが、歩笑夢のメンバーの方の計らいで「世界に一つだけの花」を一緒に歌わせてもらいました。正直なところ一緒に歌うとは思っておらず声出しをしていなかったこともあり、自分が納得のいく歌い方ができませんでした。
話す時に使う声歌う時に使う声は一つの喉や体でも使う箇所が違うことに気がつきました。
毎月暑い時も寒い時も駅前で「やまゆり園障害者殺傷事件」に関することや障害者に関することを歌を通じアピールを続けている、歩笑夢(ぽえむ)のメンバーさんの力には心から尊敬の気持ちでいっぱいです。
もっとたくさんの人にこういった活動があるということを知ってもらいたいと思うと同時に、継続することの大切さ・大変さをいつも学んでいます。

そして僕のYouTubeチャンネルをご覧の方はご存知かと思いますが28日に、Five Minutes Talkという新プロジェクトを始めました。
毎週、Burning Talkでは僕の声だけでいろいろなテーマについてお話させていただいているのですが、僕がどんな障害者なのか分からない方もいると思い、ありのままの姿を動画を通じて知ってもらうことと、話している表情などを1人でも多くの人に見てもらいたいという思いから、5分という短い時間で月一回のペースで、Five Minutes Talkを続けていけたらと思っています。
まだまだ改良していかなければいけないところがありますが、良かったら見ていただけると嬉しいです。よろしくお願いします。

 

29日から31日までは夜間使用している呼吸器の設定が身体に合っているかどうかの検査入院でした。
半年に1回行っているもので、採血をして日中の血中酸素濃度と睡眠時にCO2モニターを装着して睡眠時の酸素濃度と心拍に異常がないかを調べました。
去年6月に行った時と今回ではさほど値に異常は見られず安心しました。毎回検査入院して感じることなのですが、看護師さん・スタッフのみなさんがどんなに忙しい状況であっても気持ちのいい挨拶を徹底していることに対し、当たり前のことですが嬉しい気持ちと尊敬の気持ちになります。
忙しい状況になると僕も含めついつい挨拶が疎かになってしまうことが多いですが、どんなに仕事ができたり頭が良くても挨拶がしっかりできないと第一印象が悪くなってしまいその後の人間関係に響くと僕は思っています。そのことを理解していながらついつい挨拶をしなかったり忘れてしまったりするので、直していこうといつも検査入院をする度に思います。

 


My Action General producer・Performer Sugiyama.

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